夏季講演会が開催されました

 8月28日(日)に栃木県教育会館において、3年ぶりとなる当協会主催の夏季講演会が開催されました。講師は文星芸術大学美術学部教授の堀江一郎先生、演題は「アートとエンターテイメントの間―「分業」による作品制作について」でした。当日はコロナ禍の中、感染防止対策に十分留意したうえで15名の会員等が参加しました。
 堀江先生のお話は、出版社に勤務されて長くマンガ編集を担当していた豊富な経験に基づいて、マンガ制作の裏側にはどんな方たちが携わっているのか、またそれが文学、映画、舞台、音楽にも共通した分業体制(共同制作)であることを教えてくれるものでした。参加者はパワーポイントの画像を見ながら熱心に耳を傾け、あっという間の90分でした。

〈事務局〉