夏季講演会及び暑気払い・懇親会が開催されました

 8月20日(日)に栃木県青年会館(コンセーレ)において、当協会主催の夏季講演会が開催されました。講師には、大田原市黒羽芭蕉の館学芸員の新井 敦史先生をお招きしました。
 演題は「松尾芭蕉の生涯ー誕生から「軽み」の俳諧までー」で、会員及び会員の知り合いの方、合計25名の出席者数となりました。
 内容は、俳聖と呼ばれる松尾芭蕉の生涯を伊賀国(三重県)での生誕から追ったものです。軽みの境地にまで俳諧を高めた軌跡が細かく分かりやすく説明され、熱心に出席者は耳を傾けていました。約90分の講演は実りあるものとなりました。
 講演会に引き続き、4年ぶりの暑気払い・懇親会が催されました。講師の新井先生を含めて16名の参加がありました。懇親の場は久し振りということで大変盛り上がり、楽しい一時を過ごすことが出来ました。

〈事務局〉